断熱と自然素材で快適性UP!!の二世帯リフォーム~完全共有型
I様邸(浜松市南区・築30年/軽量鉄骨ユニット工法2階建て住宅)
1階~ご両親の寝室
床下と外周部の壁に断熱材を充填、大きな間口の掃き出し窓には内窓を取り付けました。 改装前は和室で、特殊なユニット構造のため床や天井の高さに制限があり、断熱材を熱橋部分まで充填するのに苦心しました。 タンスを置かず、押入を3枚連動引戸付きのクローゼットにしました。新たに設置した出入り口の引戸は廊下の暗がりをなくすため、センターにスリットガラス入りのタイプを選びました。
日中は寝室からの採光により廊下の暗がりがなくなりました。
寝室とトイレの動線距離が短くなり、行き来がとてもスムーズです。
CGパースで1階全体のプランをご提案。
2階や部分パースも作成し空間イメージをお伝えしました。
リフォームデータ
所在地 | 浜松市南区 |
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家族構成 | 両親+夫婦+子供1人 |
施工面積 | 55㎡ |
費用 | 600万円 |
工期 | 2ヶ月 |
リフォーム箇所 | 1F/浴室、洗面、トイレ、廊下、玄関ホール、和室を洋室へ 2F/寝室、ウォークインクローゼット、ホール |
弊社プランニング&施工のポイント
お子様が生まれるのを機に、実家をリフォームしてご両親と同居することになったI様、LDKと2階の洋室2部屋は数年前にリフォーム済みでしたので、今回は二世帯それぞれの寝室とキッチン以外の水廻りプランを考えました。 2階にあったご両親の寝室は子世帯の寝室に、一部畳スペースを設けました。外周部の壁と天井裏に断熱材を隙間なく充填し、引き違いの既存窓には内窓を設置しました。内装は、ヒノキの無垢材や珪藻クロスなど自然素材を取り入れました。 1階の和室はご両親の寝室に。ベッドを置くために畳敷きの床からヒノキの無垢材に張替え、その際玄関ホールとの間にあった6センチほどの段差をなくしました。また、出入り口を新たに1箇所設けることでトイレやお風呂への行き来が近くなり、将来的にも安心です。 2階と同様に、1階の寝室も断熱対策をしっかりと行い、自然素材で仕上げたことで、快適に過ごせる環境になりました。
お客様の声
今回造研さんにお願いして結果はとても満足しています。古い軽量鉄骨住宅ですので対応できる業者選びに迷いましたが、断熱対応や無垢材の提案等、的確なアドバイスで驚くほど快適になりました。 当初自分達でプランを立てていましたが、造研さんのプランで最終的に落ち着くことになり、プロだなあと感心してしまいました。 新築と違い、現場監督さんには知恵をひねり出してもらい本当に満足できるリフォームが出来たと思います。これならキッチン等も造研さんにお願いしていたら…と思うほどです。 最後に施主支給等の無理を聞いてもらい本当にお世話になりました。 家族と共に毎日楽しく快適に過ごしていきたいと思います。感謝。
浴室・洗面&洗濯スペース
浴室はUBを取替、シャワーと水栓金具を再利用しました。 洗面脱衣室に洗濯スペースを取り込むため、トイレの位置をずらして空間を広げました。洗面化粧台はコンパクトに、洗濯機の脇に可動棚を造作しました。
玄関ホール・廊下
玄関ホールと廊下の床は朝日ウッドテックライブナチュラルのハードメープルに張替え、各出入り口の段差をなくしました。建具や玄関収納もカラーを統一、全体的にナチュラルな感じになりました。 以前の階段下物入は、物が押し込み状態で出し入れしにくかったため、撤去してオープンスペースにました。将来DIYの得意なご主人様が棚を造作される予定です。