悪質リフォーム業者の特徴は? 被害を防ぐ方法と共に解説!


「リフォームを考えているが、悪質業者にだまされているかもしれないと思うと、業者選びに迷っている」という人はいませんか? 悪質リフォーム業者は一時期マスコミなどでも話題になり、手口なども広く知れ渡りました。しかし、現在も悪質リフォーム業者の被害は出続けています。「悪質リフォーム業者の特徴や、被害を防ぐ方法を知りたい」という人もいるでしょう。

そこで今回は、悪質リフォーム業者の特徴や被害を防ぐ方法を紹介します。

  1. 悪質リフォーム業者による被害は多い
  2. 悪質リフォーム業者による手口
  3. 悪質リフォーム業者を見破り、被害を防ぐ方法
  4. 悪質リフォーム業者に関するよくある質問

この記事を読めば、万が一悪質業者の被害に遭った場合の対処方法も分かるでしょう。家のリフォームを考えている人は、ぜひこの記事を読んで、悪質業者に対する知識を身につけてください。

1.悪質リフォーム業者による被害は多い

悪質リフォーム業者によるリフォーム詐欺被害は、年間千件以上発生しています。2019年には5,549件の相談が国民生活センターに寄せられました。悪質リフォーム業による被害は一時期に比べると減ったといわれていますが、まだまだ被害は出続けています。

2.悪質リフォーム業者による手口

では、悪質リフォーム業者による手口はどんなものでしょうか?この項では、その一例を紹介します。

2-1.点検した結果修理が必要と言って契約を迫る

悪質リフォーム業者は、「点検した結果、修理が必要だった。今なら格安で修理ができる」などと言って契約を迫ることがあります。また、「今すぐ修理しないと家が傷む」と脅しをかけて契約を急かすことも多いでしょう。

2-2.今なら格安で修理ができると持ちかける

悪質リフォーム業者は、「今なら格安で修理ができる」と持ちかけて契約を迫ることがあります。ただ、具体的な金額はいわず、「格安で」とくり返し、契約をせかせることが多いでしょう。

2-3.モニターに選ばれましたと言って契約を迫る

悪質リフォーム業者の中には、「モニターに選ばれたので格安でリフォームできます」とセールスしてくることもあります。また、「今すぐ契約してくれないと権利を失う」と言って契約をせかすこともあるでしょう。

2-4.どんな手段でも契約を急かすところは共通

悪質リフォーム業者の特徴は、「契約を急かす」ということです。「今すぐに契約しないと高くなる」「契約書は後から持ってくる」「サインとハンコだけほしい」などと理由を付けて、契約をしようとします。そして、それを盾に金銭を要求することが多いでしょう。

2-5.いきなり工事を始めることもある

悪質リフォーム業者の中には、いきなり工事を始めて後から料金を請求することもあります。とがめられると「家の人の了解を取った」と言うこともあるでしょう。この場合、判断力の低下した高齢者などにあいまいな言葉で了解を取ることもあります。

3.悪質リフォーム業者を見破り、被害を防ぐ方法

では、悪質業者を見抜き、被害を防ぐにはどうしたらいいでしょうか?この項では、その一例を紹介します。

3-1.すぐに契約はしない

一般的なリフォーム業者は、契約を急かしません。なんやかんやと理由を付けて契約を急かす業者は、ほぼ間違いなく悪質リフォーム業者だと思いましょう。契約を迫られたら、「考えさせてください」と一度お引き取り願うことが重要です。

3-2.飛び込み営業の業者を家に上げない

悪質業者のほとんどが、飛び込み営業や電話でのセールスをかけてきます。ですから、飛び込み営業は家に上げてはいけません。また、電話でのセールスは即断りましょう。

3-3.業者名をネットで検索する

悪質業者の中には、すでに評判がネット上で広がっているところもあります。ですから、一度業者名をネットで検索してみましょう。悪い評判がなくても、実績が何もヒットしない業者は悪質業者の可能性があります。

3-4.いきなり工事を始められたら警察に連絡する

勝手に工事を始められたら、警察に連絡をしましょう。契約書もなしに工事することは違法です。また、脅された場合などにも警察に連絡してかまいません。

4.契約をしてしまったらクーリングオフ制度を利用する

家に訪問してきた業者の口車に乗って契約してしまった場合、クーリングオフ制度を利用しましょう。契約して8日以内でしたら、必要事項を記したハガキを業者が受け取った時点で契約が無効になります。書き方は国民生活センターの該当ページを参考にしてください。「特定記録郵便」または「簡易書留」で郵送すれば、配達記録が残ります。ただし、クーリングオフ制度は自分で業者の事務所などに赴いて契約した場合は利用できません(業者によって事務所に連れて行かれた場合は可能)。この場合は、国民生活センターに相談してください。

5.悪質リフォーム業者に関するよくある質問

この項では、悪質リフォーム業者に関するよくある質問を紹介します。

Q.無料点検をしてくれる業者は、ほぼ悪質業者ですか?
A.そうとは限りませんが、いきなり飛び込みで無料点検を申し出る業者はほぼ詐欺といっていいでしょう。

Q.ネットなどで無料点検をすると宣伝している業者は悪質業者ですか?
A.必ずしもそうとは限りません。しかし、実績がはっきりしない業者や連絡手段が携帯電話だけの業者などは利用しない方がいいでしょう。

Q.悪質業者はスーツで営業に来ると聞きました。
A.最近は、怪しまれないために作業着で来る業者もあります。ただ、会社のパンフレットなどを何も持たず、契約を急かすケースが多いでしょう。

Q.判断力が低下した高齢者が契約してしまった場合、無効にすることはできますか?
A.訪問販売ならば、クーリングオフ制度が利用可能です。

Q.業者に事務所に連れて行かれるとは、どんな状態でしょうか?
A.「事務所はすぐ近くですから、すぐに行きましょう」と言って、車に乗せられて連れて行かれるような状態です。

まとめ

今回は、悪質リフォーム業者の特徴や見分け方、被害の防ぎ方などを紹介しました。悪質業者は、とにかく契約を急がせようとします。いくら急かされても、その日のうちに契約しないこと、また、見知らぬ業者を家に上げないことが重要です。