和室のリフォームを知りたい人へ!成功のコツとポイントを教えます!


和室は、日本の伝統的なスタイルの部屋で、今も根強い人気を誇ります。和室にいると、何だか落ち着くと感じる人も多いはずです。さて、部屋のリフォームを考えている人の中には、和室のリフォームについて知りたいと考えている人もいるでしょう。そこで、今回は和室のリフォームにかんするあらゆることを解説していきます。

  1. 和室とは
  2. 和室のリフォームについて学ぼう
  3. 和室から洋室へのリフォームを学ぼう
  4. 洋室から和室へのリフォームも見てみよう
  5. 和室から和モダンへのリフォームを解説
  6. 和室リフォーム工事について理解しよう
  7. 和室リフォームの業者選びのコツ
  8. 和室リフォームにかんするよくある質問に回答

和室のリフォームは、和室から洋室に変更するだけではありません。和室から和モダン、洋室から和室へのリフォームもあります。実は、和室のリフォームは、皆さんが想像する以上に置くが深いのです。和室のリフォームで理想を叶(かな)えたい人は、ぜひ記事を読んでください。読んだ人は、和室のリフォームに必要な知識を確実に身に付けることができますよ。

1.和室とは

まずは、和室についての基本を確認しておきましょう。今、和室の現状はどうなっているのかも解説します。

1-1.和室の定義を確認しよう

和室とは、日本の家屋に昔からよくある畳敷きの部屋のことです。部屋によっては、床の間があったり仏壇置き場があったりすることもあります。基本として、ほかの部屋や廊下との仕切りは障子や襖(ふすま)を使っていることも特徴です。和室は、襖(ふすま)を外すなどで複数の部屋をひとつの大きな部屋として使うこともできるなど、限られた空間を自由自在にアレンジしやすい点も忘れないでください。

1-2.和室の現状

ヨーロピアン風や、アメリカン風、北欧風など、洋風のインテリアの人気が高いのが最近の傾向です。また、寝具も布団を使う人よりもベッドを選ぶ人が多くなっています。ひと昔前と比べて、和室よりも洋室の人気が高まっていることは事実として覚えておきましょう。しかし、和室の需要が減っていてもゼロになるわけではありません。和室には和室の良さがありますし、和室を望む人も根強くいることも頭に入れておいてください。

2.和室のリフォームについて学ぼう

では、和室のリフォームについて学ぶことにしましょう。和室のリフォームの種類や、それぞれの特徴を理解してください。

2-1.和室のリフォームの種類には何がある?

和室のリフォームには、下記のような種類があります。

  • 壁紙の張り替えや壁材の変更
  • 畳を張り替える
  • 天井を張り替える
  • 建具などをリフォームする
  • 照明器具を取り替える
  • そのほかのリフォーム

和室は、部分的にリフォームをするだけでもリフレッシュ効果が高いものです。予算に応じて、気になる部分をリフォームしましょう。

2-2.和室のリフォームを種類別に解説

和室のリフォームを種類別に解説します。和室のリフォームはどのように行うのか、それぞれの内容を理解しておきましょう。

2-2-1.壁紙の張り替えや壁材の変更

壁紙は、経年変化により黄ばみが発生します。また、壁材も塗りが剝(は)げてくるなど劣化を避けることはできません。壁紙の張り替えや壁材を変更することで、部屋の雰囲気をリフレッシュすることができます。気軽に和室のリフォームを行いたい人には、特におすすめです。

2-2-2.畳を張り替える

畳を新しく張り替えることは、和室のリフォームの中でもよくある種類と言えます。和室にとって、畳は重要な存在です。畳は、使っているうちに日焼けしたり汚れが蓄積したりなどが目立つようになります。また、表目が傷んでボロボロになりやすいのも事実です。畳を張り替えることで、新しいイグサの香りと共に気分もリフレッシュできますよ。

2-2-3.天井を張り替える

和室で古い天井は、木の板を使用していることも多いです。古い天井は、経年変化によって色がくすんでいたり雨漏(も)りなどによるシミが目立ったりします。天井を新しく張り替えることで、部屋のイメージを明るくすることが可能です。普段は目に入りにくい部分ですが、天井の張り替えも和室のリフォームのひとつとして検討してください。

2-2-4.建具をリフォームする

和室の建具は、障子や襖(ふすま)が主なものとなります。障子や襖(ふすま)は、紙でできている部分が破れたり黄ばんだりしがちです。また、取っ手の部分が手垢(てあか)で汚れたりもするでしょう。建具をリフォームすることで、使い勝手もよくなり見た目もキレイにすることができますよ。

2-2-5.照明器具を取り替える

和室の照明器具も、数年でデザインが古くなることは否定できません。しかし、照明器具を新しいものに取り替えることで部屋の明るさや雰囲気を高めることができます。どんなにすてきな部屋でも、照明器具が古いことで台無しになっている例もあるのです。和室リフォームを行うときには、照明器具の取り替えも忘れずに考えておきましょう。

2-2-6.そのほかのリフォームをする

収納の少なさで悩んでいる場合は、床下収納を新たに作成することもできます。畳であっても、床下収納の作成は可能なので安心してください。また、狭い和室2つを間取り変更でひとつの和室にすることも可能です。広い和室は、開放感があるほかにも親族の集まりなどに便利で人気となっています。和室のままで気になる部分をリフォームする方法は、たくさんあるのです。

3.和室から洋室へのリフォームを学ぼう

和室のリフォームの中でも、和室から洋室へのリフォームを希望する人が多いです。ここでは、和室から洋室へリフォームすることについて詳しく解説します。

3-1.和室から洋室へリフォームする目的やメリット

和室から洋室へリフォームする目的やメリットにかんして、それぞれ確認しておきましょう。ほかの人がどんな目的やメリットで和室から洋室へリフォームをしているのか、しっかり理解してください。

3-1-1.和室から洋室へリフォームする目的

和室から洋室へリフォームする目的は、以下をご覧ください。

  • ベッドやソファーなど洋風の家具を置くため
  • 部屋の雰囲気を全面的に変えるため
  • 介護をしやすい環境に整えるため
  • 賃貸物件の人気を高めるため

和室から洋室へのリフォームは、生活スタイルを根本的に変えることになります。介護目的や賃貸人気を高めるためにも、和室から洋室へのリフォームの人気が高まっているのです。

3-1-2.和室から洋室へリフォームするメリット

和室から洋室へリフォームするメリットは、以下のとおりです。

  • テーブルとイス・ベッドなどが似合う部屋になる
  • 洋風でスタイリッシュなインテリアを選ぶことができる
  • 要介護者にとって暮らしやすくなる
  • 若い人に人気が高いため賃貸しやすい

高齢になると、要介護者も増えてきます。介護が必要な場合、寝具はベッドの方が何かと便利なことや介護者の便利さを考えると和室から洋室へリフォームするメリットは大きいと言えるでしょう。

3-2.和室から洋室へリフォームする方法

和室から洋室へリフォームする方法について、具体的に解説します。理想の部屋にするためにはどの部分をリフォームするべきか、確認しておきましょう。

3-2-1.畳からフローリングへ変更する

畳を使用していることは、和室の大きな特徴です。畳からフローリングに変更することは、和室から洋室へのリフォームを行うために欠かすことができません。また、現在畳の部屋での生活に不満がある人は、フローリングへ変更することによって大きなメリットを得るはずです。

3-2-2.押し入れからクローゼットに収納を変更する

押し入れは、和室にとって主な収納スペースとなります。しかし、押し入れでは洋服の収納がしづらいものです。押し入れからクローゼットに変更することで、洋服の収納が楽になります。また、押し入れよりもスタイリッシュなイメージになるのも魅力ですね。

3-2-3.部屋全体のフルリフォームを行う

和室のイメージや使い勝手を大幅に変更したい場合は、部屋全体のフルリフォームを行うことになります。和室の特徴をすべて無くすリフォームとなるため、大掛かりな工事になることも多いでしょう。しかし、洋室を希望する人には満足度が高い内容となります。

3-2-4.そのほかのリフォーム方法

和室から洋室へリフォームする場合、そのほかにも天井を忘れてはいけません。天井は、普段は目に入りにくい部分です。しかし、和風の天井を洋風の天井に張り替えることも、立派なリフォームとなります。壁紙を洋風のおしゃれなものに変更しても、天井が和風のままではミスマッチとなる点は否定できません。和室から洋室へのリフォームを考えている人は、天井の張り替えも検討してください。また、障子や襖(ふすま)をドアに変更することも考えてみましょう。

3-3.和室から洋室へリフォームするコツやポイント

和室から洋室へリフォームするコツやポイントは、以下をご覧ください。

  • 畳からフローリングへのリフォームが基本となること
  • 面積の広い部分を優先してリフォームすること
  • 押し入れからクローゼットなど収納部分の変更も考えてみること

和室から洋室へのリフォームを考えている人は、何は無くともフローリングの部屋を希望するはずです。フローリングへの変更は、必ず必要でしょう。また、壁や天井など面積の広い部分に手を付けるとより洋室らしくなります。さらに、押し入れからクローゼットに変更するなど、収納を重視したリフォームも考えてみましょう。部分的なリフォームでいいのか、フルリフォームにするべきかじっくり検討してください。

3-4.和室から洋室へリフォームするときの費用や工期

和室から洋室へリフォームするときの費用や工期については、ひと部屋につき以下を目安にしてください。

  • 畳からフローリングへ変更する:20万円から30万円程度・2日から1週間程度
  • 押し入れからクローゼットに収納を変更する:10万円から30万円程度・2日から5日程度
  • 部屋全体のフルリフォームを行う:50万円から100万円以上・1週間から2週間程度
  • そのほかのリフォーム:15万円程度から・1日程度から

和室から洋室のリフォームも、何を変更するかによって随分と異なります。予算に応じて、どこまでリフォームを行うか決めましょう。実際の工期については、業者に確認をしてください。

4.洋室から和室へのリフォームも見てみよう

和室のリフォームでも、洋室から和室へのリフォームを希望する人もいます。ここでは、洋室から和室へリフォームする目的やメリットなどを解説しましょう。

4-1.洋室から和室へリフォームする目的やメリット

洋室から和室へリフォームする目的やメリットを確認しましょう。ハッキリとした目的がありメリットが大きいと感じる場合は、洋室から和室へのリフォームをおすすめします。

4-1-1.洋室から和室へリフォームする目的

洋室から和室へリフォームする目的は、主に以下のようなものがあります。

  • 和風の暮らしを楽しむため
  • お茶や生け花などの趣味を楽しむため
  • 高齢者が好む部屋にするため

日本の良さを体現した和室スタイルは、特に高齢者が好みます。たとえば、親と暮らすために洋室だけの家の一部を和室にリフォームする例も多いです。

4-1-2.洋室から和室へリフォームするメリット

では、洋室から和室へリフォームするメリットについてもご覧ください。

  • 畳はフローリングよりも防音性が高い
  • フローリングよりすべりにくい
  • そのまま座ったり寝転んだりできる
  • イスを使わなくても生活できる
  • こたつを使いたいときは和室が有利になる

小さなこどもがいる場合は、何かと足音が響きやすいものです。その点、畳は足音が響きにくいというメリットがあるのでおすすめできます。また、フローリングよりすべりにくくやわらかなクッション性があるため、転んでも比較的安心と言えるでしょう。

4-2.洋室から和室へリフォームする方法

洋室から和室へリフォームする方法にも、いろいろなものがあります。どんな方法があるのか、詳しく解説しましょう。

4-2-1.床材をフローリングから畳へ変更する

洋室から和室にリフォームをする場合は、フローリングから畳に変更することが主な方法となります。フローリングから畳になるだけでも、和室らしくなるのが特徴です。和室と畳は、切っても切れない関係と言えます。洋室から和室へのリフォームを考えるときは、最初に床材を畳に変更することを検討してください。

4-2-2.建具を和室のものへ変更する

洋室の建具は、ドアや引き戸となります。引き戸の場合はそのまま使用することも可能ですが、ドアの場合は襖(ふすま)や障子に変更することも考えてください。ただし、洋風の建具から和風の建具に変更する場合は、壁面工事を伴うために大掛かりな工事になります。予算が少ない場合は、業者と相談してみましょう。

4-2-3.洋室を和室へフルリフォームする

洋室をフルリフォームして、和室にする方法ですね。完全な和室を望む場合は、目に入る部分すべてを和室使用に変更しましょう。洋室のフルリフォームは、満足度が最も高いものになることは明らかです。予算に余裕があり、和室を心から楽しみたい人は、洋室から和室へのフルリフォームを考えてください。

4-2-4.そのほかのリフォーム方法

たとえば、間取り変更で洋室を2部屋に分けることも考えてみましょう。広い洋室ならば、ひとつを和室へリフォームし、もうひとつを洋室にすることも可能です。洋室は寝室としてベッドを置き、和室は茶道や生け花などの趣味を楽しむといったこともできます。リフォームを考えている洋室が広い場合は、いろいろと選択の余地があるのです。

4-3.洋室から和室へリフォームするときのコツやポイント

洋室から和室へリフォームするときのコツやポイントは、下記を参考にしてください。

  • フローリングから畳への変更を基本に考える
  • ドアを襖(ふすま)や障子に変更するか考える
  • 本格的な和室を希望する場合はフルリフォームを考える

洋室から和室への変更も、基本的には床を畳にすることが基本になります。そのほかは、リフォームしたい内容や予算に応じてアレンジしましょう。

4-4.洋室から和室へリフォームするときの費用や工期

洋室から和室へリフォームするときの費用や工期の目安は、以下をご覧ください。

  • フローリングから畳へ変更する:20万円から30万円程度・2日から1週間程度
  • 建具を障子や襖(ふすま)に変更する:30万円から80万円程度・1週間から2週間程度
  • 洋室を和室へフルリフォームする:50万円から100万円程度・1週間から2週間程度
  • そのほかのリフォーム:数万円から100万円以上・1日から2週間程度

洋室から和室へのリフォームも、和室から洋室へのリフォームと同程度の費用や工期を考えておきましょう。

5.和室から和モダンへのリフォームを解説

和室の良さをそのままに、和モダンスタイルにリフォームするケースも増えています。ここでは、和モダンへのリフォームについて詳しく解説しましょう。

5-1.和モダンとは

和室と洋室のいいところを取り入れた、新しいスタイルのことを和モダンと呼びます。和モダンは、従来の和室の概念にとどまるとなく洋風のインテリアをスパイスとして導入するなど柔軟な考えを持っていることが特徴です。和風だけにこだわったり、洋風だけにこだわったりすることなく、両方を融合して生まれた和モダンは若い人の支持も高くなっています。

5-2.和モダンが人気の理由

和モダンが人気の理由の点としては、古きよきものへの関心が高まっている点を挙げることができます。洋室の人気の高さは、間違いない事実です。しかし、和風のテイストをインテリアとして取り入れたい人も多いことを知っておきましょう。また、和室から洋室へリフォームするのは心配だと考える人にも、和モダンは受け入れやすいスタイルなのです。日本らしさと新しさの融合を楽しむことができる点も、和モダンが人気を集めている理由と言えるでしょう。

5-3.和室から和モダンにリフォームする目的やメリット

和室から和モダンにリフォームする目的やメリットについても、考えてみましょう。和室ではなくなぜ和モダンにするのか、目的やメリットをひとつずつ確認してください。

5-3-1.和室から和モダンにリフォームする目的

和室から和モダンにリフォームする目的は、主に以下のようなものがあります。

  • 古い和室のイメージを新しくするため
  • 和室を生かしたリフォームをするため
  • 好きなインテリアを選びやすい部屋にするため
  • 自分の生活スタイルを尊重するため

和モダンは、和室の良さを最大限に生かしつつ現代のセンスを取り入れたスタイルです。和風の雰囲気は気に入っていても完全な和室では物足りないと考える人には、和モダンへのリフォームがおすすめと言えます。

5-3-2.和室から和モダンにリフォームするメリット

和室から和モダンにリフォームするメリットは、以下をご欄ください。

  • 和室の良さを生かしながら洋風のモダン要素を楽しむことができる
  • 和風のインテリアでも洋風のインテリアでもどちらでも合う
  • 小規模なリフォームで済むため費用を抑えることができる
  • 和室に慣れている高齢者でも早くなじみやすい

和モダンは、和室と洋室のいいところを融合したスタイルです。和室好きな人や今までずっと和室に慣れている人でも、なじみやすいのは大きなメリットと言えます。

5-4.和室から和モダンにリフォームする方法

では、和室から和モダンにリフォームする方法にはどんな種類があるのか確認しましょう。和室から和モダンへのリフォームは、気軽にできることがわかるはずです。

5-4-1.床材を和モダンの畳へ変更する

和室の床材として基本の畳も、さまざまな種類があります。デザインが現代風のものを選ぶことで、和モダンを実現することも可能です。現代風の畳は、素材や色・縁(へり)の柄のバリエーションも豊富ですから業者に相談してみてください。親切な業者は、皆さんの好みに合うものを探してくれますよ。

5-4-2.建具を和モダンのものへ変更する

和室の障子や襖(ふすま)は、同じようなデザインになりがちなのも事実です。そこで、障子や襖(ふすま)でも洋風の柄やデザインを取り入れたものに変更するのも良い方法と言えます。建具の種類を変更しなくても、柄やデザインで和モダンを実現できるので検討しましょう。

5-4-3.壁紙や壁材を和モダンのものへ変更する

和室の壁紙や壁材を、和モダン要素の強いものに変更する方法もあります。壁部分は部屋の中でも大きな面積を占めるため、目立つからです。和室から和モダンへのリフォームは、壁紙や壁材の変更があるか無いかで完成度が大きく異なります。また、壁紙や壁材のリフォームは工期も比較的短く済むというメリットもあることを理解しておきましょう。

5-4-4.照明を和モダンのものに変更する

和室での、照明を和モダンに変更すると随分と雰囲気が変わります。和室リフォームを考えたとき、照明は後回しにされがちなのも事実です。しかし、照明を和モダンにすることは想像以上に効果が高いのでぜひやってみましょう。モダンなデザインのランプなど、探してみると気に入るものがみつかりますよ。

5-4-5.そのほか和モダンへの変更ポイント

そのほかにも、部屋に畳スペースとフローリングスペースの両方を取り入れる方法もあります。工事は大掛かりになりますが、ひとつの部屋で和室と洋室の両方の良さを味わうことができる点が魅力です。また、気軽に和モダンを楽しみたい場合は、ファブリック類を上手(じょうず)に使うおともおすすめします。たとえば、座布団カバーを和モダンデザインのものにしたり、建具を止めて暖簾(のれん)を利用したりしても良いでしょう。和モダンは、アイデアしだいでさまざまなパターンを実現できるので試してみてくださいね。

5-5.和室から和モダンにリフォームするコツやポイント

和室から和モダンにリフォームするコツやポイントは、下記のとおりです。

  • あくまでも和をメインとした部屋であることを意識する
  • モダン要素を取り入れすぎると違和感が出るので注意する
  • 和洋のバランスについては業者の意見も参考にする

センスのいい和モダンの部屋にするには、業者の意見も参考にしてください。和室リフォームの経験が豊富な業者に相談することで、仕上がりに差が出ますよ。

5-6.和室から和モダンにリフォームするときの費用や工期

和室から和モダンにリフォームするときの費用や工期は、下記を目安にしてください。

  • 床材を和モダンの畳に変更する:10万円から20万円程度・半日から1日程度
  • 建具を和モダンに変更する:10万円程度・半日から2日程度
  • 壁紙を和モダンに変更する:10万円程度・1日から2日程度
  • 照明を和モダンに変更する:数万円程度・半日程度
  • そのほかの点で和モダンに変更する:1万円から100万円程度まで・半日から1週間程度

和室から和モダンへのリフォームは、洋室へのリフォームよりは安価かつ工期も短く済むケースも多いです。しかし、リフォーム内容によっては高額になることもあるので業者と相談しながら進めましょう。

6.和室リフォーム工事について理解しよう

それでは、和室リフォーム工事について解説をします。実際に工事を依頼するときに知っておくべきことやコツなどを解説しますから、しっかり学んでください。

6-1.和室リフォーム工事を発注するには

和室リフォーム工事は、リフォーム業者や工務店に依頼することになります。まずは、どんな業者があるか調べてみましょう。気になる業者がみつかったら、業務内容や施工(せこう)例などを確認して和室リフォームの相談をしてみてください。なお、企業名が有名でも和室リフォームに詳しいとは限りません。あくまでも、和室リフォームにかんする実績と評判で絞っていきましょう。

6-2.工事の流れや期間などを確認しよう

和室リフォーム工事の流れは、大体以下のとおりとなります。

  1. 業者に和室リフォームの相談をする
  2. 業者が現地視察にやってくる
  3. 業者から見積もりが届く
  4. 内容や価格などに問題が無ければ正式契約を行う
  5. 業者と改めて詳細を打ち合わせる
  6. 和室リフォーム工事が始まる
  7. 途中で確認や修正が必要な場合は調整する
  8. 和室リフォーム工事が終了する
  9. 依頼者がチェックして問題が無ければ完了する

和室リフォームに必要な期間は、工事内容により異なります。天井や床材を交換する場合は、数日程度必要です。壁紙や建具の交換は、半日から1日程度で終わることもあります。しかし、フルリフォームになると2週間ほど必要になる可能性も考えましょう。実際の工期にかんしては、依頼内容を元にどのくらい必要になるのか業者に確認してください。

6-3.和室リフォーム工事にかんする注意点

和室リフォーム工事を行うときは、以下の点に注意してください。

  • 工事中は部屋を使えないことを想定して必要な準備をしておくこと
  • 工事中でも不明な点があったら業者に確認すること

特に、寝室として使っている和室をリフォームする場合は、工事が数日間に亘(わた)ると支障が出ます。工事中は、ほかの部屋で寝起きをしたり、場合によってはホテルなどに泊まったりすることも考えましょう。なお、工事中に不明な点が発生した場合は、速やかに業者に確認してください。間違い工事や、イメージと異なる工事を防ぐことができます。

7.和室リフォームの業者選びのコツ

満足度の高い和室リフォームのためには、業者選びも重要です。ここでは、業者選びのコツやチェックするべきポイントなどを見ていきましょう。

7-1.業者選びのポイントを解説

和室リフォームを依頼する業者の選び方については、下記のポイントをチェックしましょう。

  • 和室リフォームを多数手掛けている
  • 自分の好みに合った和室リフォームを提案してくれる
  • さまざまな事例を元にアドバイスしてくれる
  • 希望の工期にできるだけ合わせてくれる
  • 従業員の態度が良い・親切である
  • リフォーム価格が良心的な設定である
  • 無理に契約を急がすことが無い
  • アフターサービスが充実している

リフォーム業者の中には、契約をした途端に態度が悪くなるところもあります。良い業者は、契約後でも契約前と変わらずに親切な対応ができることが特徴です。上記のポイントに沿ってチェックするときには、対応の良さもきちんとチェックしましょう。なお、和室リフォームにかんしては、下記も参考にしてください。

造研:https://zoken.net

7-2.和室リフォームの価格の相場は?

和室リフォームの価格については、工事内容によっても随分と変わります。ひと部屋をフルリフォームした場合の代表的な工事内容の価格相場については、以下を参考にしてください。

  • 和室をそのままリフォームする場合:20万円から50万円程度
  • 和室から洋室へフルリフォームする場合:50万円から100万円以上
  • 洋室から和室へフルリフォームする場合:50万円から100万円程度
  • 和室から和モダンへフルリフォームする場合:50万円から 100万円程度

業者に見積もりをもらって相場より高い価格だった場合は、ほかの業者に改めて見積もりを依頼してみるのもひとつの方法です。ただし、和室リフォームは価格が激安でも工事内容が粗雑では結果として不満を招きやすいので注意しましょう。最終的には、価格と工事内容のバランスを見て判断してください。

7-3.業者からもらう見積もりについて

和室リフォーム工事に入る前に、業者から見積もりをもらうことになります。業者からもらった見積もりにかんして、以下の点をチェックしてください。

  • 業者の社名・社印の押印があるなど正式なものか
  • 見積もりの有効期限はいつまでになっているか
  • 依頼内容に添った見積もりになっているか
  • 工期が希望に沿ったものになっているか
  • 金額が相場より不当に高くなっていないか
  • 不明な項目は無いか

見積もりは、業者との契約を決めるための重要な資料です。見積もりがいい加減な業者との契約は、後日トラブルの原因になりやすいので注意しましょう。

7-4.和室リフォームはアフターサービスも重要

和室リフォームは、アフターサービスも重要なポイントです。リフォームした後に、何らかの不具合や不満を感じることもあります。たとえば、何らかの理由で壁紙が剝(は)がれる可能性もあるでしょう。アフターサービスが充実している場合は、業者の対応によって不具合や不満を解消しやすいと考えてください。反対に、アフターサービスに力を入れていない業者は、対応が雑なために不満がさらに増します。業者選びの際は、アフターサービスが充実しているところに決めましょう。

8.和室リフォームにかんするよくある質問に回答

ここでは、和室リフォームにかんするよくある質問に回答します。今まで学んだ知識の応用にもなるため、きちんと目を通しておきましょう。

8-1.畳からフローリングに変更した場合ワックスを定期的にかけるべきですか?

畳と違って、フローリング材には傷や汚れ防止加工をすることが多くなります。場合によっては、定期的にワックスをかけることも必要となるでしょう。しかし、実際にはカーペットやラグを使うことも多いはずです。ワックスにかんしては、必ず必要なものではないと考えましょう。

8-2.和室から洋室へ少しずつリフォームを繰り替えしてもいいですか?

本来はフルリフォームしたくても、予算などの関係で部分的なリフォームにすることもありますよね。もちろん、和室から洋室へ少しずつリフォームする方法でも構いません。自分が最も気になる部分からリフォームを行ってください。少しずつリフォームを重ねていくことによって、将来に完全な洋室にリフォームすることも可能です。

8-3.畳の上にウッドカーペットを敷くことも和室リフォームと言えますか?

確かに、ウッドカーペットを敷くことで一見して洋風の部屋にすることは可能です。しかし、畳の上にウッドカーペットを敷くことは正式なリフォームではありません。あくまでも、一時的な和室リフォームの方法だと考えてください。また、畳に湿気がこもってカビが生えるなどのトラブルが起こることがあります。畳からフローリングへの張り替え工事を行う方が、おすすめですね。

8-4.ペットがいる場合は洋室の方がいいと聞きましたが理由は何ですか?

今は、ペットを室内で飼う家が増えています。ペットを飼っていると気になるのが、抜け毛の問題と爪による傷でしょう。畳でもフローリングでも、ペットの爪で傷みやすいことには変わりありません。しかし、畳の場合は目の中にペットの毛が入ったり爪で表目が削れてしまったりやすいものです。また、畳の方がダニが繁殖しやすいという問題も否定できません。ペットの毛を掃除しやすいことや衛生面を考えると、ペットがいる場合は洋室でフローリングをおすすめします。

8-5.和室のリフォームで和モダンか洋室のどちらかで迷ったときの決め手は?

和室のリフォームを考えたとき、和室の良さを生かした和モダンにするか、それとも、洋室にするか悩むこともあります。まずは、自分が好む生活スタイルにはどちらのタイプが合うか考えてみましょう。寝具にベッドを使う場合は、フローリングの方が適しています。また、冬にはこたつが欠かすことができない人には、和室の要素は残しておきたいでしょう。リフォームしても自分らしく生活を送るために適しているのはどちらか、ということを考えて決めてください。

まとめ

和室のリフォームにも、さまざまな種類があることをお話しました。自分がどんな和室のリフォームをしたいか、記事を読むことでイメージを固めることができたはずです。また、和室リフォームは業者選びも重要なことを忘れないでください。和室リフォームには、理想のイメージを明確にすることと業者選びに手を抜かないことが大切です。後になってから不満を言わなくてもいいように、記事を参考にしっかり学んでください。